今回ご紹介するのは投資経験5年目の20代の株式トレーダーがおすすめする入門書籍。
めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改定第2版
5年間で様々な市場を経験していく中で、改めて書籍を読みながら「自分で考える」癖をつけることが重要と考えられたそうです。
この書籍最大の魅力は、株式に対しての基礎知識が身につくということ。
実際どんな事が身についたのか見ていきましょう。
20代株式スイングトレーダーが最初に躓いたのは株式用語の意味がわからないこと
20代の株式トレーダーで投資経験は5年ほどあります。主なトレードスタイルはデイトレードですが、スイングや長期投資をする銘柄もあります。板を読みながらのトレードとチャート分析でのトレードをメインとしています。
こちらの本を読んでみようと思ったきっかけですが、私が株式投資を始めた時は基本的な売買はできたものの専門用語などの知識が無いまま始めてしまったので、YouTubeやブログなどで解説動画などを見ても言葉の意味が分からず内容の全てを理解できないという事が多々ありました。
株式投資は特に専門用語のオンパレードなのでせめて最低限のこういった知識をまず勉強しないとダメだなという風に感じました。
「めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門」は初心者向けに専門用語が丁寧に解説されている
ですのでこちらの本を読みまずは知識をつけようと思いました。なぜこの本が良かったのかと言うと「株」入門という本のタイトルからも分かるようにおそらく初心者に向けた内容だろうという事で、僕の求めているような内容が書かれているのではないかなと期待を込めて購入し読んでみることにしました。
また本のパッケージもとても目をひくものだったので何となく手に取ってみたというのもあります。
イラストが多用されていて初心者でも読みやすい
実際に本を読んでみての感想ですが私の求めていた内容がしっかりと書かれていた印象でした。初心者向けに専門用語や売買の仕方などが細かいことから丁寧に説明されていてとても分かりやすかったですが、それでも内容は浅過ぎず実際の株式投資に役立つ内容がしっかりと書かれていました。
また株の投資本というのは文字がずらりと並んでいて読んでいてもなんだか疲れそうなイメージもありなんとなく敬遠しがちと言う人も多いかと思いますが、こちらの本はイラストを使っての解説も多く読んでいても疲れないと言うよりむしろ楽しく勉強出来るような内容になっていたかと思います。
こちらの本を一冊読めば株式投資に関わる最低限の知識は得る事が出来るので、株式投資をした事が無い方や投資経験の浅い初心者の方にはすごくおすすめできる一冊となっています。
投資初心者がまずすることは基礎知識を身につけること
しっかりとした基礎知識が身についたと言う事が一番のメリットだったかなと感じます。
どういった時に買えば良くてどういった時に売れば良いのかのポイントなども解説されているので私も最初の頃はその内容を参考にしながら売買をしていました。現在でもトレードスタイルは変わったとは言えども、基本的な部分はこの本の内容に沿っていてそれを応用編として生かしながらトレードをしているということも多々あります。
やはり株式投資というのは株の本を読んだだけで勝てるようになるものでは無いので最低限の知識を勉強する事は重要になってきますが、人と同じ事をしていてもダメなので学んだ内容を自分なりにアレンジして生かしていく事が重要になってくると思います。
株式投資初心者に向けてアドバイス
初心者の方向けに私から伝えたい事は、自分で考えるという事が重要という事を伝えたいです。
最近では投資に関する事はネットでも情報が沢山あり個別銘柄を出して推している方もいるのでそういった事に乗っかりたくなることもあると思います。しかし私もこれで大きく失敗をした事があります。
有名な方が銘柄を紹介すると沢山の方が購入してしまうのでその時点で割高になってしまい、その後大きく下がってしまう事が多々あります。そもそも誰かの紹介する銘柄を買っていても自分の成長にはならないので自分で考えて銘柄選定から始めて欲しいなと思います。
初心者の方は特に本などを読んで自分で考える力を付けるのがおすすめです。